こんにちは。「おうち学習応援ブログ」を運営しているきみどりです。
元小学校教員(14年勤務)、現在は中学校の非常勤講師をしながら、教育Webライターとしても活動しています。
小6・小2・3歳の3児の母。子育てをしながら、「子育て心理アドバイザー」の資格を取得しました。
教員を辞める決断をした理由
年収も安定し、社会的な信用もある教員という仕事。
私自身、子どもと関わるのが大好きで、教員として過ごす日々にやりがいも感じていました。
れでも教壇を離れる決断をしたのは、
「自分の子どもとの時間を、もっと大切にしたい」
そう強く思ったからです。
朝から晩まで働くフルタイム勤務。
自分の子どもと過ごせるのは、朝の1時間と、帰宅後の2〜3時間だけ。
それでも「先生」として、他人の子どもたちのために全力で向き合っている毎日。
ふとしたときに心によぎる矛盾。
「私は今、自分の子どもより、誰かの子どものためにがんばっている気がする」
そんな思いを抱えたまま働き続けることに、限界を感じるようになりました。
もっと子どもたちのそばにいたい。
『先生』ではなく、『母』としての時間を大切にしたい。
そう思って、私は教壇を離れる決断をしました。
それでもやっぱり、教育に関わりたい
教員を辞めてから、自分の子どもとの時間がたくさん持てるようになりました。
朝もゆっくり送り出せる。帰ってきたら、宿題を見たり、話を聞いたり、一緒にごはんを作ったり。
そんな日々を過ごすなかで、ひとつの気持ちが消えずに残っていました。
「やっぱり、教育に関わっていたい」
教壇には立っていないけれど、今の私だからこそ伝えられることがあるかもしれない。
そう思って、このブログを立ち上げることにしたんです。
教員を辞める少し前、長女が小学生になり、私自身もたくさんの壁にぶつかりました。
「宿題って、なんでこんなに時間がかかるの?」
「やる気がない日はどう接したらいい?」
「教材って、どうやって選ぶのが正解?」
教師としての知識はありましたが、いざ、母として関わると、迷うことばかり。親としての答えがすぐに見つかるわけではありませんでした。
だからこそ、同じように悩んでいるパパ・ママに、伝えたくなったんです。
「一緒に考えていきましょう」と。
このブログで発信していること
このブログでは、元教員ママである私が、家庭での学びに関する小さな悩みに寄り添いながら、日々の声かけや関わり方の工夫、教材の選び方などを発信しています。
具体的には、
- 進研ゼミや教材を使いこなすための工夫
- 子どものやる気や習慣を引き出す声かけ
- 宿題や学習にまつわる日々のちょっとした悩みへのヒント
- 無理なく、でもしっかり学ぶための家庭学習のコツ
などを中心に、「これでいいのかな?」と迷うパパ・ママに向けて、等身大の家庭学習の姿を届けています。
完璧じゃなくて大丈夫。
がんばりすぎずに、子どもと向き合う時間を少しでもあたたかいものに。
そんな願いを込めて、記事を書いています。
最後に
このブログが、あなたの「これでいいんだ」という安心材料になれば嬉しいです。
ひとりで抱え込まずに。一緒に考えていきましょう。