進研ゼミとスマイルゼミを比較|5年使ったママが料金・教材・サポートの違いを本音で解説!

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進研ゼミとスマイルゼミ、どちらを選べばいい?

きみどり

なるべくコストは抑えつつ、きちんと学力が身につく教材を選びたいですよね。

わが家でも、コストを抑えつつしっかり身につく教材を探して、進研ゼミとスマイルゼミの両方を徹底的に検討しました。

5年以上進研ゼミを使いながら、スマイルゼミの特徴や周りの口コミもリサーチしてきました。

この記事では、

  • 料金・タブレット代など費用面の違い
  • 学習スタイル・サポート体制の比較
  • 子どものタイプ別おすすめ

を、ママ目線×元教員の視点でわかりやすく解説します。

「無駄なく、ぴったりの教材を選びたい」そんな方は、ぜひ最後まで読んでくださいね!

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目次

進研ゼミとスマイルゼミの違いを一覧で比較

まずは進研ゼミとスマイルゼミの基本情報を、一覧で比較してみましょう。

項目進研ゼミスマイルゼミ
対象学年小学1年生~高校生(幼児はこどもちゃれんじ)年少~高校生
学習スタイル紙教材(チャレンジ)またはタブレット(チャレンジタッチ)完全タブレット学習
月額料金3,250円~(学年による)3,630円~(学年による)+タブレット代
特徴教科書準拠、赤ペン先生の添削あり、紙教材も選択可タブレット1台で完結、AI学習機能あり、紙教材なし
1日の学習時間目安約15分(7分×2回)約20分
2025年3月時点

どちらもタブレット学習ができる通信教育ですが、進研ゼミは「紙教材+タブレット」の選択ができるのが大きな特徴です。

一方、スマイルゼミは完全タブレット完結型で、1台のタブレットで学習が完了します。

「紙に書く学習も大事にしたい」「柔軟にスタイルを選びたい」という家庭には進研ゼミが、「タブレット一台でシンプルに学ばせたい」という家庭にはスマイルゼミが向いています。

【項目別比較】進研ゼミとスマイルゼミの違いを徹底解説!

教材スタイルを比較|進研ゼミは紙もOK、スマイルゼミはタブレット完結

進研ゼミとスマイルゼミでは、学習スタイルに大きな違いがあります。

項目進研ゼミスマイルゼミ
学習スタイル紙教材またはタブレット学習完全タブレット学習
紙教材の有無あり(紙+タブレットの併用も可能)なし(タブレット1台で完結)
特徴書き込み学習もできる柔軟スタイルデジタル中心でスマートな学習
進研ゼミの、ここがいい!

紙教材とタブレット教材のどちらかを選べる

特に小学生では、「紙に書いて覚える」学習スタイルが合う子も多いため、柔軟に学び方を選べるのが魅力です。

スマイルゼミの、ここがいい!

完全タブレット完結型

書き心地にこだわった専用タブレットとペンを使い、デジタル中心でスムーズに学習を進めたい子に向いています。

タブレット性能を比較|進研ゼミもスマイルゼミも「書き心地重視」

項目進研ゼミ(チャレンジタッチ)スマイルゼミ
タッチペン方式デジタイザーペン(細いペン先)デジタイザーペン(細いペン先)
書き心地手を置いても書ける/紙に近い感覚(NEXTモデル導入後改善)手を置いても書ける/非常に自然な書き心地
タブレット保証有料「チャレンジパッドサポートサービス」(加入推奨)有料「あんしんサポート」(加入推奨)
保証内容自然故障+自己破損(1回3,300円)対応自然故障+自己破損(1回6,600円)対応
未加入時の負担再購入 39,800円(税込)再購入 43,780円(税込)
2025年3月時点

どちらも専用タブレット+細いペン先のデジタイザーペンを採用しており、

  • 手を画面に置きながら
  • 紙に書くような自然な感覚で書ける

という仕様は共通しています。

特に進研ゼミは、2022年からチャレンジパッドNEXTが導入され、書き心地が大幅に改善

きみどり

以前はスマイルゼミの方が書きやすいという口コミもありましたが、今は性能差はほぼないと言えます。

ただし、タブレットの保証サービスには違いがあり、

  • 進研ゼミは自己破損対応が3,300円
  • スマイルゼミは自己破損対応が6,600円

と、進研ゼミの方が保証費用が安めになっています。

書き心地重視で選びたいならどちらでもOKですが、証費用を安く抑えたいなら進研ゼミがおすすめです。

料金・コストを比較|進研ゼミは初期費用ゼロ、スマイルゼミはタブレット代あり

項目進研ゼミスマイルゼミ
初期費用無料(6か月継続でタブレット無料)タブレット代10,978円(12か月継続が条件)
月額料金(小1・12か月一括払い)3,250円3,630円
月額料金(小6・12か月一括払い)6,370円7,480円
兄弟特典紹介制度あり(500円ギフトなど)紹介制度あり(デジタルギフトあり)
コース選択による追加料金なし(標準/ハイレベル切替OK)発展クラスで+550円〜990円追加
2025年3月時点

まず大きな違いは、スマイルゼミはタブレット代が別途かかること。

進研ゼミは6か月継続すればタブレット代が無料になるため、初期コストをかなり抑えられます。

また、月額料金も進研ゼミの方が小1〜小6まで全体的にやや安めに設定されています。

さらに、コース選択時の費用差にも注目。

進研ゼミは、標準コース⇔ハイレベルコースの切り替えが無料です。

しかし、スマイルゼミは発展クラスを選ぶと別途料金が発生します(教科ごとではなく、まとめて追加)。

きみどり

つまり、長期的なコスパを考えると、進研ゼミの方が初期費用+月額コストともに家計にやさしいと言えます。

つまり、

  • 初期費用を抑えて始めたいなら進研ゼミがおすすめ!
  • タブレット一括型でもOK&兄弟入会キャンペーンを活用したいならスマイルゼミも検討価値あり!

学習内容・カリキュラムを比較|教科書準拠+学びの広がりに注目!

項目進研ゼミスマイルゼミ
教科書準拠〇(教科書会社に合わせて選択)〇(教科書会社に合わせて選択)
添削指導あり(赤ペン先生)なし
レベル選択標準コース/ハイレベルコース(教科ごとに選択可能)標準クラス/発展クラス(コース変更は有料)
先取り・さかのぼり学習AI国語算数トレーニング(無料)コアトレ(無料)

まず、どちらも教科書に準拠しているので、学校の授業の予習・復習にぴったりです。自分の学校の教科書会社を登録すれば、進度に合わせて学習できます。

大きな違いは、添削指導の有無

進研ゼミには毎月「赤ペン先生」の添削があり、

  • 丁寧な丸付け
  • 個別のコメント

で、モチベーション維持につながります。

スマイルゼミには添削はなく、タブレット上での自動採点が基本です。

また、レベル選択にも違いがあります。

進研ゼミ

標準⇔ハイレベルを教科ごとに自由に切り替え可能(無料)

スマイルゼミ

発展クラスを選ぶと追加料金が発生(550円〜990円)

さらに、先取り・さかのぼり学習については、

  • 進研ゼミは:「AI国語算数トレーニング」で無料対応
  • スマイルゼミ:「コアトレ」で無料対応

どちらも基礎の穴埋めや先取りができる設計になっています!

  • 先生に見てもらう安心感がほしい子 → 進研ゼミ
  • コストを最小限にして標準学習を進めたい子 → スマイルゼミ

が、おすすめです。

英語学習を比較|英検対策?英語4技能重視?

項目進研ゼミスマイルゼミ
英語学習の開始時期小学3年生〜(学校のカリキュラムに準拠)小学1年生から英語学習スタート(標準搭載)
英語アプリチャレンジイングリッシュ(無料/自分のレベルから学習開始)なし(通常カリキュラム内に組み込み)
オンライン英会話有料オプション「オンラインスピーキング」ありなし
英検対策有料オプションで対応可能有料オプションで対応可能
特徴長期的に高校卒業レベルまで英語力を伸ばせる学校の英語学習を標準的にサポート

進研ゼミとスマイルゼミは、どちらも小学生向けの英語学習を用意していますが、学び方や力の伸ばし方に違いがあります。

まず、スタート時期に差があります。

スマイルゼミ

小学1年生から英語学習が標準カリキュラムに組み込まれている

進研ゼミ

小学3年生から学校カリキュラムに合わせて英語学習をスタート

(ただし、「チャレンジイングリッシュ」を使えばいつでも学習開始OK)

また、進研ゼミでは「チャレンジイングリッシュ」という英語アプリが無料で使え、自分のレベルに合わせて【聞く・話す・読む・書く】の4技能をバランスよく伸ばす設計になっています。

さらに、有料オプションで「オンラインスピーキング」にも挑戦でき、本格的に英会話力を伸ばしたい子にも対応しています。

一方、スマイルゼミは「英語を教科の一つ」として学ぶスタイルで、学校の英語学習に自然に寄り添った内容になっています。

英検対策も有料オプションで追加可能ですが、英語単独で特別強化する設計にはなっていません。

  • 英語をじっくり伸ばしたい、英会話もチャレンジしたいという子は進研ゼミ
  • 小学校英語に合わせて自然に学ばせたい子はスマイルゼミ

が、おすすめです。

プログラミング学習を比較|Scratch演習?ビジュアルプログラミング?

項目進研ゼミスマイルゼミ
基本学習内容学校授業に沿った基礎的なプログラミング(無料)教科と連携したビジュアルプログラミング(無料)
特別講座有料オプションでScratchによる本格演習(ゲーム・アニメ作成)なし(タブレット内で完結)
特徴無料で基礎学習+希望すれば有料で高度な内容に挑戦可能教科横断型のプログラムで自然にプログラミング的思考を育成

進研ゼミとスマイルゼミ、どちらもタブレット学習を通じて、プログラミング的思考(論理的に考える力)を育てることができます。

基本学習に関しては、

進研ゼミ

学校の授業に沿った基礎的な内容を、追加料金なしで学習可能。

さらに、希望すればScratchを使った本格プログラミング演習(有料オプション)にもチャレンジできる。

スマイルゼミ

算数・理科・音楽など他教科と連携した内容で、タブレット上で自然にプログラミング的思考を育てるスタイル。追加料金なし。

つまり、

  • 本格的にゲームやアニメ制作にも挑戦したい子には進研ゼミ
  • 自然に基礎力を育みたい子にはスマイルゼミ

がそれぞれ向いています。

なお、スマイルゼミでは、年3回(春・夏・冬休み)に特別プログラムも配信されるので、「楽しく続けながら、少しずつ力をつけたい」タイプにもぴったりです!

進研ゼミのメリット・デメリット【体験談レビュー】

進研ゼミとスマイルゼミの特徴はよくわかったよ。でも、実際に使ったらどうなのかな?

きみどり

5年以上進研ゼミを使い続けたわが家の実体験から、進研ゼミのリアルなメリット・デメリットを紹介しますね。

進研ゼミのメリット

進研ゼミのいちばんの魅力は、子どもに合った学習スタイルを選べる柔軟さです。

タブレット(チャレンジタッチ)だけでなく、紙教材(チャレンジ)への切り替えも可能。

わが家では、タブレット学習から紙教材に変えたことで、モチベーションを保ち、書く力をしっかり育てることができました。

そのときの話は、こちらにまとめています。

合わなかったら途中でスタイルを変えられるってことね。

また、赤ペン先生の添削指導も、子どものモチベーションアップに大きな役割を果たしてくれました。

親からの声かけとは違う、先生からの励ましの言葉が、うちの子にも響いています。

そして、料金面が特に大きなメリットだと感じました。

進研ゼミは、6か月以上続ければタブレット代が無料になり、月額料金も比較的リーズナブル。

さらに、追加料金でできることもたくさんあります。

  • 月ごとに更新で常時1000冊以上が読み放題の「まなびライブラリー」
  • さかのぼり&先取り学習ができる「AI国語算数トレーニング」
  • 英語力を高める「チャレンジイングリッシュ」
きみどり

追加料金なしで、ここまで手厚いサポートが受けられるのはありがたいです。

進研ゼミのデメリット

一方で、使ってみて感じた注意点もあります。

まず、紙教材に切り替えた場合は、親の声かけが欠かせないこと。

タブレット学習では自動でスケジュール管理してくれますが、紙教材だと「今日はどこをやる?」といったサポートが必要になりました。

親の負担が増えるのはデメリットだなあ。

きみどり

確かに、低学年のうちは特に、親が少しペースを作ってあげる必要があるなと感じます。でも、これは「自分で学習を管理する力を育てるチャンス」。

自分で計画を立てて実践していく力が身に付きます。こちらを参考にしてくださいね。

また、赤ペン先生の添削を習慣化するのは意外とハードルが高いことも。最初は張り切って提出していたわが家の子どもたちも、気を抜くと後回しにしがちでした。

赤ペン先生の提出を習慣化する方法は、こちらでお話しています。

進研ゼミは、子どもの学び方に合わせて柔軟にスタイルを変えられるところが最大の強み
一方で、紙教材メインにするなら親の関わりも必要だと実感しました。

だからこそ、「自分で学習リズムを作れる子」「サポートしながら自主性を育てたい家庭」には、特におすすめです!

スマイルゼミのメリット・デメリット【体験談+リサーチレビュー】

スマイルゼミは、わが家では未使用ですが、資料請求や口コミ、周囲の声をもとに「実際どうなの?」というリアルな視点で、メリットとデメリットをまとめてみました。

スマイルゼミのメリット

スマイルゼミの魅力は、とにかく手軽でシンプルな学習スタイルにあります。

タブレット1台で完結するので、教材の管理もラク。プリント類が溜まっていくこともありません。

教材がぐちゃぐちゃになるのが悩みで…タブレットだけって魅力的!

さらに、ゲーム感覚で続けられる仕組みも充実。

スターが貯まるとアバターの着せ替えアイテムと交換できたり、スゴロクを進めるように学習を進められたりと、「勉強=つらいもの」になりにくい工夫がされています。

AIがその日の学習を提案してくれる機能もあり、「今日は何をやればいいの?」と迷わずに学習を始められるのも強みのひとつです。

スマイルゼミのデメリット

ただし、実際に利用している方の声を見ていくと、いくつか気になるポイントも見えてきます。

まず、初期費用がかかること

進研ゼミは6か月継続でタブレット代が無料になるのに対し、スマイルゼミは約1万円のタブレット代が必要です。

また、自己破損に備えた保証サービス「あんしんサポート」に加入しても、1回の修理に6,600円かかるのはやや高めに感じる家庭もあるようです。

さらに、完全タブレット完結型なので、「紙に書く経験が少なくなる」点も見逃せません。

鉛筆を持って書く力をつけたいと考えると、やや不安かなあ。

スマイルゼミは、デジタルでサクサク学習を進めたい子や、毎日の習慣づけに自信がない子にもおすすめの通信教育。

ただし、「紙で書く力」や「人からのフィードバック」を重視したい家庭には、進研ゼミとの比較でしっかり検討しておくとよいでしょう。

まとめ|進研ゼミとスマイルゼミ、どちらが合うかは「子ども次第」

進研ゼミもスマイルゼミも、それぞれに魅力がある通信教育です。

どちらが優れている、というよりも、

「どんな学び方がその子に合っているか」で選ぶのがいちばんのポイント。

正直、どっちも良さそうで迷ってしまう…

きみどり

わが家でも同じように悩みました。でも、“どんな子なのか”“どう学ばせたいのか”を基準にしたら、自然と答えが見えてきましたよ。

  • 書いて覚えたい/先生に見てもらいたい → 進研ゼミ
  • タブレットで手軽に/ゲーム感覚で続けたい → スマイルゼミ

どちらを選んでも、子どもの学びを支える強い味方になります。

「わが子にとってベストな学習法はどっち?」を、この記事が見つけるヒントになれば嬉しいです。

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「まだ決めきれない…」という方は、まずは両方取り寄せて比較してみるのもひとつの方法です。

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